日焼け止め解説サイトの日米比較

日焼け止めについてネット検索すると、どのサイトにも必ず書かれている共通事項がある。

  • SPFが1アップするたびに、日焼け所要時間を20分遅らせることができる
  • 日焼け止めは、SPFの大小に関わらず、2~3時間おきに塗り直すべし
  • SPF 30程度で十分で、SPF 50を使うよりも、SPF 30をこまめに塗り直した方が良い

eye20160328_01

この3点に矛盾を感じたことがある人はいないだろうか?
1点目が正しいなら、SPF 30なら日焼けするまで10時間、SPF 50なら日焼けするまで16時間強かかることになる。
だが、2点目によると、日焼け止めの効果は2~3時間しか継続しないらしい。
理由は、汗や顔を手で触れる行為によって、日焼け止めが落ちてしまうからだという。
もしそうならば、SPFの数字の大小はどうでも良くて、むしろウォータープルーフか否かの情報の方がよほど重要だということになる。

そこで英語でネット検索して、その真相を究明してみた。
そして判明した。

日本語のコピペサイト、でたらめすぎるぞ!

続きを読む: “日焼け止め解説サイトの日米比較”

打ち水の効果(ベランダ・エアコン室外機)

2017年は九州で未曽有の豪雨被害が出ているが、埼玉県秩父市を中心とする荒川水系のダムでは水不足で取水制限が発動された。

地球温暖化への取り組み「パリ協定」からアメリカが脱退するニュースも報道された。

首都圏に住む私は、ふと思った。

エアコンの室外機に打ち水をしたら、効果があるのだろうか?

効果があるとしたら、最大化するテクはあるのか?

今日はそんなお話。


♣論点

  1. 打ち水の仕組み
  2. ヒートアイランド現象って何だ?
  3. どこに、どの時間帯に、どれくらいの水量をまく?
  4. 打ち水の後、逆に蒸し暑くならないの?
  5. 打ち水と組み合わせる節電テクニック

続きを読む: “打ち水の効果(ベランダ・エアコン室外機)”